普通のデジカメで結晶の写真を撮る


 実体顕微鏡の写真は普通のデジタルカメラで案外よく撮れます。 デジカメの種類は、被写体がダイレクトに液晶にうつるタイプのもので、 マニュアルでフラッシュ機能を止められるものであれば(要するにごく普通のデジカメ)、 大体大丈夫だと思います。

 やり方は、普通に人間が顕微鏡をのぞきこむように、単にデジカメを、 被写体を液晶モニタで確認しつつ接眼レンズに近づけて、よいところでシャッターを押すだけです。 コツとしては、接眼レンズに対してデジカメのレンズの角度が真っ直ぐにはならない場合もあるので、 少しずつデジカメを接眼レンズ近づけて、実際に覗き込んでいくのと同じような要領にすると あわせやすいかと思います。

 一眼レフをくっつけて面倒なことをしなくても結晶の写真が撮れて、とても便利です。
 

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