土屋俊幸のホームページ

   

                    

         200512月 ニュージーランド北島タラナキ・リージョン、ニュープリマスにて。

                              (広田純一氏撮影)

 

教育研究の

経歴

専門分についての説

主な研究

連絡先

趣味など

 

■教育研究の情報

□所属

国立大学法人 東京農工大学 大学院 共生科学技術研究院 環境資源共生科学部門 助教授

(兼務)

農学部 地域生態システム学科 森林—人間系科学教育研究分野

大学院 農学府 自然環境保全学専攻(修士課程)

大学院 連合農学研究科 資源・環境学専攻 森林・木材学連合講座(博士課程)[主指導教員資格]

 

□主な担当講義・実習

森林資源計画学実習      農学部森林科学コース2年次後期

森林政策学          農学部森林科学コース3年次前期

森林法律学          農学部森林科学コース3年次後期

エコ・グリーンツーリズム論 

      農学部エコシステムデザインコース、人間自然共生学コース3年次後期

 

森林−人間系科学論      大学院(修士課程)自然環境保全学専攻1年次後期

 

【非常勤講師】

森林環境経済学      東京大学農学部3類(森林系)4年次前期

観光レクリエーション論  岩手大学農学部農林環境科学科

              地域マネジメント学講座3年次前期(集中・15時間)

森林利用・合意形成論   筑波大学 3年次第2学期(集中・15時間)

 

□専門分野

林政学

自然資源社会学

観光レクリエーション論、自然資源管理論、市民参加論、比較森林政策論

 

□学会 (現在の役職)

日本森林学会(評議員、表彰主事)

林業経済学会

(評議員、50周年記念事業特別委員会委員、表彰委員)

環境社会学会

森林計画学会

日本観光研究学会

農村計画学会

野生生物保護学会

環境経済・政策学会

地域農林経済学会

The International Association for Society and Natural Resources

 

□研究プロジェクト(現在かかわっているもの)

●日本学術振興会 科学研究費補助金

・基盤研究(B)(1「森林環境ガバナンス構築の条件に関する研究」

 (代表者:北海道大学大学院農学研究科教授 柿澤宏昭)

・基盤研究(B)「持続的ツーリズムと地域環境再生に関する理論的・実証的研究」

 (代表者:筑波大学大学院人間総合科学研究科教授 松村和則)

・基盤研究(B)「世界自然遺産管理論の構築にむけた基礎的研究」

 (代表者:東京大学大学院農学生命科学研究科教授 永田 信)

・基盤研究(B)「地域環境管理手法としての地域制自然公園制度の構築と管理に関する国際比較研究」

 (代表者:上智大学大学院地球環境学研究科教授 畠山武道)

 

 

●受託研究

独立行政法人森林総合研究所交付金プロジェクト『地域資源活用と連携による山村振興』「金山町におけるサステイナブル・ツーリズムと社会システムの関係の解明」

●自主研究

・山岳レクリエーション管理研究会 

「大雪山国立公園におけるROS概念を用いたレクリエーション利用計画の提案」

 (代表:北海道大学大学院農学研究科助手 庄子 康)

 

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■経歴

l          生まれ

1955115日 東京都青梅市生まれ。

2歳から15歳まで東京都東村山市で育つ(「トトロ」で有名になった八国山(アニメ中では「七国山」)が遊び場)。

l          学歴

1973年 東京学芸大学附属高等学校 卒業

1977年 東京大学農学部林学科 卒業

1979年 東京大学大学院農学系研究科修士課程林学専攻 修了(農学修士)

1982年 東京大学大学院農学系研究科博士課程林学専攻 単位取得退学

1991年 農学博士(東京大学)

l          職歴

1982年 日本学術振興会奨励研究員(東京大学)

1983年 (株)第一プランニングセンター 嘱託

1985年 農林水産省林業試験場北海道支場(現・森林総合研究所北海道支所)   

     研究員(営農林牧野研究室)

1990年 森林総合研究所北海道支所 主任研究官

1991年 森林総合研究所北海道支所 経営研究室長      

1995年 岩手大学 助教授 農学部(農林生産学科森林生産学専修)

1997年 岩手大学農学部附属演習林 次長(兼務,1999年まで)

2000年 岩手大学 助教授 農学部

     (農林環境科学科地域マネジメント学講座)

2000年 米国・州立マサチューセッツ大学自然資源保全学科客員研究員(2001年まで) 

2000年 岩手大学大学院連合農学研究科(博士課程)主指導教官資格

2002年 東京農工大学 助教授 農学部

2004年              東京農工大学 助教授 大学院 共生科学技術研究部

2004年 東京農工大学大学院連合農学研究科(博士課程)主指導教員資格

 

 

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■専門分野についての説明

●林政学

 専攻を一つだけ言えと問われれば、これになる。森林政策学ではなく、なんでもありのこの名前が気に入っている。英語だとForest Policyで同じだが。

 林政学は、森林と人間社会の様々な関わり、また関わりから生じる多くの問題を、社会科学的手法によって分析し、さらにそれら諸問題の解決方策を社会に対して提言することを目標とする。

 以前は、多くの大学にこの名前を冠した研究室があったが、大学の組織改編の大波の中で、ほとんどの研究室がより「近代的な」名前に改称してしまった。農工大の森林科学系には、十数年間、社会科学系の教員が不在だったが、わたしの赴任で久しぶりに林政学が復活した。これからも、時代にふさわしい林政学のあり方を追求していきたい。

 なお、わたしのもともとのディシプリンは、マルクス経済学(いわゆる宇野学派)だが、現在は、少なくとも論文レベルでは、マル経的な分析手法はほとんど使っていない。おそらく、今、もっともディシプリンとして親近感を持っているのは社会学だろう。特に環境社会学会に所属する研究者の研究からは非常に大きな影響を受けている。

 

●自然資源社会学

 「地域ないし流域における自然資源と社会との関係を総合的に捉え、その望ましいあり方を積極的に提言する社会科学である。視野は大きく地域全体、あるいは流域全体に広げ、そこでの環境の保全と自然資源の利用の調和を最大限尊重する。そして、個々の住民が地域の中で自由に発言し、その発言が様々な政策の決定や実行に合理的に反映するような社会、しかし地域には、共的セクターがしっかりと根付き、地域の環境やコミュニティーを下支えしているような社会、の形成を科学的に支援することを最大の目標とするような学問」(土屋「森林における市民参加論の限界を超えて」『林業経済研究』45(1), 1999)が、「自然資源社会学」である。この場合、「社会学」はディシプリンとしての社会学と言うよりは、「自然資源と社会」の学という意味合いの方が強い。

 私のいまの「専攻」として一番ぴったり来るのがこの名称である。ただし、ごく少数の人しかその概念を理解していないのが玉に傷である。

 

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○私の研究の特徴は、守備範囲が広いことである。これは対象分野の面でも、調査対象地についても言える。それがわたしの研究の強みであり、また弱点でもある。

 研究内容についてキーワードを挙げれば、住民・市民・自然資源・管理・自然環境保全・自然保護運動・持続性・NGO・レクリエーション・多様性・合意形成といったところになるだろう。こうしたキーワードを含んだ調査研究を、日本国内・欧米・アジアの国々のフィールドにおいて並行的に進めている。

 

○次の「主な研究業績」を見ていただければわかるのだが、20042005年の業績が一つも上がっていない。「主な」と言えないものならば少しはあるが、わたしの「業績」として自信を持ってあげられるものがないのである。この原因の第一は、岩手から東京への職場の異動により、2002年の1年間、ひたする毎週盛岡と府中を往復する羽目に陥ったこと、2003年以降も学会、政府等の各種委員などの「社会的貢献」の役割が押し寄せてきたことなどから、調査研究の時間が極端に少なかったことが影響している。しかしより本質的には、大学に籍がある間が研究者の現役だと仮にすれば、もう15年間しか残っていないという現実を踏まえ、これから何を対象にどんなことをやるのかについて、確たる方針が定まっていないことが大きい。なんとか2005年度中にははっきりさせて、調査をばりばり進めたい。

 

◇自然資源管理論

 流域単位で、市民・住民と、諸官庁、NGO、企業等がパートナシップを組んで、自然環境の保全と利用を考え、森林、農地、緑地、保護地の管理を行っていくような仕組みが作れないか、と考えている。今は、1年間調査してきた米国マサチューセッツ州の事例を何とかまとめ、ぜひ皆に紹介したいと思っている。かつて、共同研究を行ったNZの資源管理法の分析をどうやってまとめるかも課題。

◇市民参加論

 上記課題と関連しつつ、特に参加がうまく行かない紛争の過程を、自然保護問題を中心に見ている。白神山地、リゾート問題など。

 農工大に移ったので、里山管理などへの市民参加についても研究を始めている。

 具体的なワークショップの技術などにも、岩手大学時代の農村計画の同僚たちとの一連のむらづくり支援活動の経験から興味を持っている。

◇観光レクリエーション論

 グリーン・ツーリズムと原生地域での広域の野外レク(登山など)計画(ROS)について最近は特に興味を持っている。

 グリーンツーリズムについては、岩手県を中心に実態を調べ、また立ち上げへの協力などを行ってきたが、現在は長野県、新潟県内の試みをいろいろ見せてもらっている。また、今年度から、森林総研と協力して、山形県金山町と中心にした地域のグリーンツーリズムについて考えるプロジェクトを始めた。

 ROSに関しては、国有林「レクリエーションの森」への導入に関わっており、現在奮闘中。

 もう一度、リゾート開発についても、見つめ直したいと考えている。博士論文は、観光資本と地元集落との対抗・協調関係を、別荘地、スキー場開発を中心にみたものだった。

 

◇住民と自然保護地域

 ベトナム、イングランド・ウェールズ、そして白神で、地域住民にとっての自然保護の意味について考えようとしている。最近は世界自然遺産地域に登録された知床でも調査を始めている。

 また、ともすると「営造物」公園の陰に隠れていた「地域制」自然公園について、国際比較を行いながら、その意義をアピールしていきたいと考えている。

♢自然地保全NPO

 苦し紛れの造語なのだが、米国のランドトラスト、流域協会、日本のナショナルトラスト、森林ボランティアを一緒に考えようと考え出した概念。住民が主体となって身近な緑地、森林、河川湖沼を保全しようとする運動を、特にその組織のあり方、パートナーシップのあり方に注目してみたいと思っている。また、土地保全の手段としてのConservation Easement(保全地役権)、Conservation Covenant(保全契約?)にも興味がある。後者は、ニュージーランドで、住民、自治体や自然保護団体の保全上の「武器」として有効に使われていることを最近になって知った。

◇住民とコモンズ

 英米、バングラデシュCHT地域、日本の各地で、並行的に現代の住民にとってのコモンズの意味について考えている。

◇比較森林政策

 生物多様性保全、生態系保全を中心とした欧米の政策の比較。今は、スウェーデンを中心に。

 

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■主な研究業績

□博士論文

 「観光資本による観光開発の展開と地域の対応に関する研究」農学博士(東京大学)1991年2月

□著書

土屋俊幸:「アメリカ東海岸における流域保全—コミュニティをベースとする流域管理の実践」.畠山武道・柿澤宏昭編著『生物多様性保全と環境政策先進国の政策と事例に学ぶ』北海道大学出版会,103-1192006

土屋俊幸:「スウェーデンにおける生物多様性保全と森林管理」.畠山・柿澤編著『生物多様性保全と環境政策』北海道大学出版会,259-2772006

土屋俊幸:「米国ランドトラスト運動におけるパートナーシップ」.山本信次編著『森林ボランティア論』,日本林業調査会,237-2812003年.

土屋俊幸・藤原千尋・山本信次:「国立公園の管理政策と地域社会ベトナム・タムダオ国立公園」,井上 真編著『アジアにおける森林の消失と保全』,中央法規出版,237-2552003年.

土屋俊幸:「森林資源の多面的利用の現状」,餅田治之編著『日本林業の構造変化と再編過程−2000年林業センサス分析−』,農林統計協会, 56-812002年.

土屋俊幸:「住民の川への「思い」と白神山地問題-「赤石川を守る会」の活動を中心に-」,木平勇吉編『流域環境の保全』,朝倉書店,33-462002年.

土屋俊幸:「住民にとって「流域」とは何か」,木平勇吉編『流域環境の保全』,朝倉書店,78-852002年.

土屋俊幸:「白神山地と地域住民ー世界自然遺産の地元からー」,井上真・宮内泰介編著『コモンズの社会学』,新曜社,74-942001年.

土屋俊幸:「流域林業の活性化と合意形成−利害対立を克服するために−」,遠藤日雄編著『スギの新戦略 II 地域森林管理編』,日本林業調査会,179-2062000年.

土屋俊幸:「スキー場開発の展開と土地所有ー「共同体的土地所有」の意味ー」,松村和則編著『山村の開発と環境保全ーレジャースポーツ化する中山間地域の課題』,南窓社,34-561997年.

土屋俊幸:「リゾート開発反対運動の展開とその論理ー自然保護運動における位置づけー」,松村編著『山村の開発と環境保全』,南窓社,311-3281997年.

土屋俊幸:「地域振興と環境保全−リゾート開発をめぐる紛争の事例」,木平勇吉編著『森林環境保全マニュアル』,朝倉書店,97-1131996年.

土屋俊幸: 「日本人は本当に森林が好きなのだろうか?」. 鮫島淳一郎・福山研二・土屋俊幸編『森が好きですか?−森と人間の新たな関わりあいを求めて−』北方林業叢書 第63, 北方林業会,2-9, 1995.

土屋俊幸・三澤請平:「スウェーデンの森林・林業」,森林政策研究会編『欧米諸国の森林・林業』,日本林業調査会,184-2241988年.

土屋俊幸:「山村」(II 近・現代 [5]山村と漁村 一 山村),日本村落史講座編集委員会編『日本村落史講座第3巻景観2[近世・近現代]』,雄山閣出版,181-1971991年.

 

□論文

M. Emran Ali and Toshiyuki Tsuchiya: Changes in Land Use Practices of Indigenous People in the Chittagong Hill Tracts of Bangladesh: An Analysis of Political-Economy Perspective. Journal of Forest Planning 9: 47-58, 2003.

八巻一成・広田純一・小野 理・庄子 康・土屋俊幸・山口和男:「山岳自然公園におけるROS概念を用いた地域区分手法」,日本林学会誌,85(1)55-622003年.

M. Emran Ali and Toshiyuki Tsuchiya: Prospect of Ecotourism in the Sundarbans Mangrove Forest of Bangladesh. Tuija Sievanen et al. (eds.) Forest and Social Services-the Role of Research, Proceedings of IUFRO Research Groups 6.01, 6.11.04 and 6.14 sessions in the XXI IUFRO World Congress 2000, Kuala Lumpur, Malaysia, Research Papers 815, the Finnish Forest Research Institute, 7-27, 2001.

八巻一成・広田純一・小野 理・土屋俊幸・山口和男:「利用者の多様性を考慮した森林レクリエーション計画-ROS (Recreation Opportunity Spectrum) 概念の意義-」,日本林学会誌,82(3)219-2262000年.

殷国慶・土屋俊幸: 「中国における農村保健医療制度の展開過程」, 林業経済研究461, 39-44. 2000.

土屋俊幸:「森林における市民参加論の限界を超えて」,林業経済研究,45(1)9-141999年.

土屋俊幸:「日本におけるグリーン・ツーリズムの現状と将来」,森林科学,2061-651997

Toshiyuki Tsuchiya: Forestry Conflicts after World War II in Japan. Birger Solberg and Saija Miina (eds.),  Conflict Management and Public Participation in Land Management, EFI Proceedings No.14, European Forest Institute, 316-323, 1997.

土屋俊幸:「アメリカ国有林森林計画における市民参加の実態−環境保全への制度的接近−」,林業経済,5551995年,2-11

TSUCHIYA, Toshiyuki: Necessities of Public Participation in National Forest Management Planning in Japan. Proceedings of the International Symposium on Public Participation and Environmental Conservation,  Japan Society of Forest Planning Press, 41-51, 1995.

佐野 真・坂本知己・土屋俊幸:「多目標流域管理計画の策定に関する研究」, 地形16(3), 257-270, 1995.

坂本知己・土屋俊幸・佐野真・中村太士・梶 光一・伊藤晶子:「ランドスケープ概念による流域管理計画策定に関する一考察」,日本林学会誌,77(1)55-651995

土屋俊幸:「リゾート論の展開と林業経済研究」,林業経済,50023-321990年.

土屋俊幸:「スキー場開発の進展と地域の対応−「リゾート開発ブーム」下の動向−」,林業経済研究,11225-361987年.

土屋俊幸:「第一次大戦以降における観光資本の別荘地開発−箱根土地株式会社の経営展開を中心として−」,林業経済,4441-161985年.

土屋俊幸:「交通資本による観光開発の展開過程−戦後期−」,林業経済,40711-211982年.

土屋俊幸・柳幸広登:「道東民有林における農地造成の現況とその特質−美幌町の事例−」,林業経済,4585-101986年.

土屋俊幸:「交通資本による観光開発の展開過程〈昭和戦前期〉−富士急行を事例として−」,林業経済研究,10030-341981年.

 

総説・論説・解説等

土屋俊幸:「最近の国有林における新しい試みについて」『日本の森林を考える』24 シリーズE続 環境と木材 第4号,2005年,74-81

デイビッド・キットレッジ、土屋俊幸:「〈マサチューセッツ州〉保全ボランティアへの普及を通じて森林所有者へ」.現代林業,2003年5月号,6月号,48-5144-512003年.

土屋俊幸:「〈スウェーデン〉普及事業で森林認証の急速な拡大へ」,現代林業,2003年1月号,2月号,46-4946-512002, 2003年.

Ali, M. Emran and Toshiyuki Tsuchiya (2002) Land Rights of the Indigenous People of the Chittagong Hill Tracts in Bangladesh: A Historical Analysis of Policy Issues. Fourth World Journal 5(1), Center for World Indigenous Studies, 63-79. (http://www.cwis.org/fwj/)

山岳レクリエーション管理研究会(広田純一・八巻一成・山口和男・土屋俊幸・小野 理・庄子 康):『利用者の多様性に応じた自然公園管理のあり方に関する調査研究報告書(その2)ーROS手法による大雪山国立公園管理計画の立案ー』,山岳レクリエーション管理研究会,80pp2002年.

山岳レクリエーション管理研究会:『利用者の多様性に応じた自然公園管理のあり方に関する調査研究報告書(その1)−大雪山国立公園を対象にしたROS手法の開発−』,山岳レクリエーション管理研究会,1998

土屋俊幸(分担執筆):『森林・林業百科事典』,丸善,2001年.

土屋俊幸:「総論 森林の総合的利用−新しいシステムづくりへ」,『林業技術ハンドブック』,(社)全国林業改良普及協会,241-2481998年.

土屋俊幸(分担執筆):『観光学辞典』(長谷政弘編著),同文館出版,1997

 

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■連絡先

電子メルアドレス

toshit@cc.tuat.ac.jp

研究室の電話番号

042-367-5743

042-367-5754(講座事務室)

 

ファックス

042-364-7812(講座事務室)

郵便宛先

183-8509

東京都府中市幸町3−5−8 東京農工大学農学部

 

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□趣味など

・子どもの本を読むこと。

 モーリス・センダック、エーリッヒ・ケストナー、C..ルイス、斎藤惇夫、長谷川摂子など。ミルンのWinnie the Poohも好きなのだが、昨今のディズニー版「えせ」プーの流行には苦り切っている。マニアとは言い難いが、宮沢賢治も好きである(前任の岩手大学農学部は、賢治の母校)。福音館書店の月刊絵本「こどものとも」50周年を記念した『おじいさんがかぶをうえました』福音館書店、2005年は、とてもうれしい本。月刊「こどものとも」は、日本の誇りである。

 

・SFを読むこと。

 ル・グイン、アシモフはほとんど読んでいる。今はデビッド・ブリンにはまっている。映画では、スターウォーズ・シリーズははずせないが、一番はクラーク原作・キューブリック作の「2001年宇宙の旅」だと思う。ファンタジーも好きで、指輪物語は、原作も映画も傑出していると思っている。今や「国民的英雄」で言うのが恥ずかしいが、宮崎 駿もナウシカ(コミック版も!)以来のファンである。ハリー・ポッターは、子どもの本ともファンタジーとも言えるが、イギリスのファンタジー、子どもの本の伝統(その背後のケルト文化起源の民間伝承の伝統)がなせるヒットで、娘ともども結構はまっている。映画「ナルニア国物語 第1章」は、ディズニーにしては良くやったという感じである。ビーバー夫妻が、いかにもアメリカ人というしゃべり方をするのには苦笑したが(ディズニーはこういうまるでアメリカ人というキャラを出さないとどうも落ち着かないようである)。宮崎駿のスタジオ・ジブリの「ゲド戦記」についてはお手並み拝見というところ。

 

・仏像を拝見すること。

 2003年、25年ぶりに拝んだ斑鳩・中宮寺の弥勒菩薩はやはり優しかった。好きなのは、天平期の乾漆像(興福寺・八部衆像など)、塑像(東大寺戒壇院・四天王像など)。塔も好きで、東寺五重塔、法隆寺五重塔などは見飽きない。やはり2003年、高校卒業時に友人と行って以来の山口・瑠璃光寺五重塔も美しかった。関東以北では、羽黒山五重塔が重厚。

 

・野山歩き。

 最近は土日の愛犬との町田市周辺の緑地めぐり。緑豊かな北日本に計20年近く暮らしたので、緑に接しないと、精神的「酸素不足」になってしまう。東京は暮らしにくい。ただし、2005年は、ROS調査で長野県木島平村のカヤの平自然休養林に3回出かけ、ブナ林が続く休養林内をくまなく歩き回ることができた。これは本当に役得だった。

 家族を無理矢理巻き込んで出かける、最近は年に一度になってしまったキャンプも、今や趣味の一つか。キャンパー歴は13年に達するが、あまりプロ的にはなっていない。そこら中に良いキャンプ場があった北海道時代が懐かしい。関東はどこも混んでいてうんざりするが、会員制をとる「無印良品キャンプ場」の3つのキャンプ場は、提供するハードもソフトも非常に優れていると思う。

 

7080年代のクラシック・ロックを聴くこと。

 Little Feat, the Allman Brothers Band, the Band, the Rolling Stones, Eric Clapton, Steely Dan, Stingなど。最近、農工大の教職員のロック好きが集まって「クラシック・ロック同好会」なるものが自然発生的にできた。私を除いては、みなギターを主としたプレイヤーで、単に聞くだけの私は肩身が狭いのだが、触発されてthe BandStonesのDVDを買ったりしている。インタネット・ラジオでは、Radio Paradisehttp://www.radioparadise.com/index.php)を愛聴している。米国・カリフォルニア州の田舎町に住む50歳代のカップルが運営しているのだが、60年代から現在までの米英ロックからの選曲が秀逸で、昔からロックを聴いてきた中年にはぜひお勧めの局。寄付のみで成り立っている(Commercial free)なのも良い。

 2006年3月、東京ドームで、ついにthe Rolling Stonesを生で見ることができた! 60歳を過ぎているミック・ジャガーが、舞台の両翼に長く張り出した花道から花道まで全力疾走し、そのまま歌い続けたのには本当にびっくりした。音も相変わらずかっこよかったが、メンバーの元気さは、中年の我々にとって本当に希望の星である。

 

・(特技)キングコング踊り

・(カラオケ)R.C.サクセション「雨上がりの夜空に」(これしか歌えない)

・(スポーツ)高校時代はフィールド・ホッケー。大学ではグライダー。運動神経がいまいちなので、マイナー・スポーツに活路を見いだしていた。観戦は、サッカーはアントラーズのファンだったが、最近、レッズなどにも浮気している。野球は、1972年以来のタイガース・ファン。ただし、最近、ロッテ・マリーンズも良いなと思いだしている。

 

ビール

 まだ、大きなことは言えないが、6回のイングランド、ウェールズの調査旅行で味を覚えたパブで飲むエール・ビールにはまりつつある。エールは、日本で一般的な下面発酵のラガーとは異なる上面発酵で、パブで発酵を進めたものをハンドポンプで汲み上げて飲む。従って、室温に近く、炭酸もほとんど入っていないが、非常にこくと苦みがあり、1パイントのグラスで飲むパブでのエールは本当においしい。これを飲んでしまうと、日本のラガービールはお子様向けの清涼飲料水に思えてくる。日本では滅多に飲めないが、軽井沢・星野温泉の「カフェ・ハングリースポット」で飲める「よなよなリアルエール」はうまい。なお、ラガーでもアサヒ・ドライなどは最悪であり、飲むなら少し高くてもヱビス・ビールを飲むべきである。

 20064月、国有林レク森のROS調査で大阪・箕面に行った際、森林官が案内してくれた直営店で地ビール「箕面ビール」のリアル・エールを飲むことができた。まさか、こんな所で(失礼)、ハンドポンプで汲んだとてもおいしいエール・ビールを、1パイントグラスで飲むことができるとは思わなかった!!

 

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最終更新日:2006年5月18