フェムト秒光パルスは、その周波数位相を調整することによって、時間波形をほぼ任意に整形することが出来ます。波形整形された光パルスを用いて光化学プロセスを制御する試みにより、反応生成物の収率制御などが報告されています。
フェムト秒位相制御光源により、チャープパルスと多重パルスを生成し、それぞれのパルスで誘起した分子振動波束を観測しました。その結果、チャープ量やパルス間隔によっては顕著な振動モード選択的な波束励起が認められました。