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◎ モカ号法政大へ移動
 4月2日(土)、学校法人法政大学への寄贈が決定していたアメリカンミニチュアホースの「モカ」号が、同大学馬術施設のある多摩キャンパス(神奈川県相模原市)に向け出発しました。
 モカ号は、平成22年7月26日に父アップルサイダー号と母シナモン号の第2子(雌)として本学馬術施設で誕生し、9月23日にはお披露目会、12月23日には法政大学への贈呈式を行いましたが、モカ号が離乳を迎える本年春まで、引き続き本学馬術施設で飼育されてきました。
 同大学の馬術施設は、スポーツ施設が集まる小高い丘に位置しており、自然豊かな環境に厩舎と広い馬場、広い放牧地を持ち、馬の飼育環境として素晴らしい施設です。また、モカ号の調教を担当される宮木康光馬術部コーチは、馬術家として著名な方で、平成22年10月に米国レキシントンで開催された世界馬術大会で、馬場馬術部門の日本選手団監督を務めており、安心してモカ号の将来を託せる環境にあります。
 当日は、母馬のシナモン号とともに馬運車に乗ったモカ号は、本学関係者に見送られ、本学馬術施設を後にしました。なお、シナモン号は、モカ号が新しい環境に慣れる5月末頃には本学へ帰る予定です。
 今後は、本学で誕生したモカ号が健康に育ち、新天地である法政大学で学生の教育や社会貢献に活躍してくれることを願っています。
 
出発を前に親子を囲んで   法政大学キャンパスを歩くシナモン号とモカ号
 
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