坂田審議官は、国際競争力や産学官連携に関するデータに基づき、産学官連携の推進と科学技術人材の育成における課題と取組みについて講演を行った後、小畑秀文学長をはじめ役員、部局長ら多数の参加者と活発な質疑応答を行ないました。
また、本学に対し、たゆまないイノベーションの創出と安全・安心な成熟した社会の実現のために、国際的な展開等の産学官連携の更なる強化、多様な教授陣の活躍等を通じた社会への貢献および様々な社会の要請に対応できる高度な専門・実践人材の育成を期待すると述べました。
本学は、平成17年度にスーパー産学官連携本部整備事業によって、学長を本部長とした産官学戦略本部を設置し、平成19年度には国際的な産学官連携の推進体制整備機関として、さらなる体制整備の強化を図っています。
姉妹校協定を締結している英国ブライトン大学とは、共同研究の実施やリエゾンオフィスの相互設置等を盛り込んだ国際産学連携協定を締結し、イノベーション創出と新産業創出を目的としたグローバル産学官連携活動を推進しています。
