本講座は、たくさんの子どもたちが動物に親しみ、興味を持ち、そして動物について正しく理解することを目的に学内で飼育されているヤギやウシ、ウマなどを活用し毎年開催されています。生物生産学科、地域生態システム学科、獣医学科の学生をはじめとして農学府、農学部の教員や、馬術部、ミニホースの会、農ゼミ「AAE-TUAT（動物介在教育研究会）」等、多くの協力を得て実施しています。今年度は、府中市立新町小学校、第九小学校、第六小学校からの申し込みがあり、夏休み中には、親子連れの子供会からの参加もありました。また、ヤギなどの動物を連れて、府中市立白糸台小学校、本宿小学校、小平市立上宿小学校、多摩市立第一小学校で出張教室も実施しました。さらに、10月19日（日）、府中市、調布市、狛江市のカブスカウト（小学2年生から5年生）約80名が参加した「地区ラリー」にも協力しました。
子どもたちが動物たちとふれあい、動物に対する興味を持ち、意欲を持って学ぶきっかけになるとともに、本学学生にとっても、勉強以外での貴重な体験となるため、今後も本講座を開催していく予定です。
来年度も、より充実した満足度の高いものにできるよう準備し開催する予定です。
本講座は、若手中堅の化学技術者や研究者を対象として、実用レベルで必要となる工学知識の基礎をもう一度「学びなおす」ことができるようにすることを目的としており、昨年好評だったシリーズの第2弾となります。当日は、近郊だけでなく三重県や滋賀県などから、あわせて20名の参加がありました。「再チャレンジ」という観点から、社会人の「学び直し」のニーズにも応える実践的なプログラムを取り入れたこともあり、熱心な質疑応答が行われ大盛況でした。
