陸上競技部が府中駅伝へ連続出場20年で表彰

 2月11日(日)に第60回記念府中駅伝競走大会(府中市・同市陸上競技協会主催、毎日新聞など後援)が開催され、本学の陸上競技部が参加しましたが、今年度は連続20年目の節目を迎えた参加であったため、大会事務局からその栄誉を称え、表彰されました。
 同大会は、同市内の多摩川沿い「府中多摩川かぜのみち競走路」で開催されましたが、男女各160チームが川岸に設置されたコースを力走し、タイムを競い合いました。
 陸上競技部は、一般の部(ハーフマラソン駅伝)に出場し、一人5kmの道のりを5人男女混合選手が走り、全82チーム中19位の好成績を残しました。
 出場選手の一人である農学部応用生物科学科3年の山崎七愛(やまさき ななえ)さんは、「長年先輩達が参加してきたことが、このような形で表彰されたことはとても光栄です。」と話しており、今後も同大会に出場続けていけるよう励んでいきたいとの抱負を述べられました。
 これから入ってくる新入生の皆様も、部の先輩と走ることの楽しみを味わいながら、一緒に伝統を受け継いでいくことに参加してみるのはいかがでしょうか。
 
【受賞に寄せて】  農学部応用生物科学科 3年
  山崎 七愛
 府中駅伝は、毎年建国記念日の2月11日に開催され、20年ほど前から毎年出場をし続けています。陸上競技部は、12月に奥多摩駅伝に出場し、この大会をもって、幹部交代が行われます。府中駅伝は、新年度に入って一番初めの大会です。毎年出場者がそろわず、出場ができなくなる危機に見舞われることが多くありますが、とぎれることなく毎年走ることができています。この時期は大会もなく、部として走ることのできるよい機会となり、出場することによってチームとしての団結力と、今年に向けての目標や練習することへの意欲を高めることに貢献しています。また、男女混合で走ることもでき、さらには上位をねらうことで楽しく走ることが主な参加目的となると思います。こうして永年にわたり参加してきたことがたたえられたということで、また一つ、毎年参加することへのこだわりを陸上部として得たと思います。
  
 
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