東京農工大学 Tokyo University of Agriculture and Technology

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国際環境農学専攻の概要

1. 国際環境修復保全学 教育研究分野(通称第1講座:環境・農業工学系)

発展途上地域の自然-農業生態系における生物間相互作用や環境劣化の実態分析,生態系と人間の相互作用や地域環境の解析,保全,修復,管理のための手法や計画の策定に関わる 研究教育を行なう。

a) 発展途上地域の自然-農業生態系における生物間相互作用や環境劣化の実態分析,生態系と人間の相互作用や地域環境の解析,保全,修復,管理のための手法や計画の策定に関わる 研究教育を行なう。
b) 水・土壌,大気など地域の自然・農業生態系の環境汚染や実態を具体的に解析し,地域環境の保全・修復・管理のための技術や方法を明らかにするための研究教育を行なう。

2. 国際生物生産資源学 教育研究分野(通称第2講座:生物資源系)

 発展途上地域に適した生物の物質変換機能を利用した地域適応型高生産体系を創成するため,劣悪環境 に対する抵抗性作物やバイオマス生産能力の高い(太陽エネルギーを効率よく変換する)植物の育種による食糧生産の増大と,それを用いた環境修復を実現する持続型生物生産体系モデルの構築を目指した研究教育を行なう。

a) 途上地域の環境と調和しつつ,当該地域の諸条件に適した持続性の高い環境に負荷を与えない栽培, 飼育,育種など生物生産技術体系を開発するための基礎となる教育研究を行なう。
b) 途上地域環境の保全と調和し,地域に適合した生物資源の利用,開発を目指してリサイクル可能な機能開発や利用技術を開発するための基礎となる教育研究を行なう。

3. 国際地域開発学 教育研究分野(通称第3講座:社会経済系)

 発展途上地域における経済的・社会的・文化的諸特性の研究の成果を生かしつつ,技術を基盤とする学際的研究や成果を開発政策研究と結合して持続的地域開発,社会計画として総合化できるようにするための基礎を明らかにするための基礎を明らかにすることを目指す。そのために,途上地域の人口問題,農村地域や社会組織,社会開発や計画に関する開発政策の策定の基礎となる教育研究を行なう。

a) 途上地域の経済・文化・社会的な特性を比較検討し,地域の諸特性を生かした地域社会の開発計画を策定するための基礎となる教育研究を行なう。
b) 途上地域における経済的・社会的・文化的諸特性を活かした途上地域の開発,発展のために国際協力の在り方,地域に関する開発政策,計画の策定に関する教育研究を行なう。

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