Research Division of International Environmental and Agricultural Science (IEAS)
東京農工大学 農学研究院
Institute of Agricultural Sciences, Tokyo University of Agriculture and
Technology
Research Division of International Environmental and Agricultural Science (IEAS)
国際環境農学部門では、人類にとって緊急な課題となっている地球規模の諸問題、特に農学を基礎とする国際的な食料問題、環境問題に代表される各種のグローバルな問題を効果的に緩和し解決すべく、農学（関連）諸分野の最先端の成果を駆使した総合的学際的な適用の可能な研究を行っています。
本研究部門は、以下の３つの系分野から構成されており、常勤の教員11名を中心に、それぞれの専門分野の研究活動が進められています。
１）国際環境修復保全学系分野 Field of International Environmental Rehabilitation and Conservation
途上地域の農業生産と環境保全の両立を目指して、水や土環境の劣化の把握や分析および予測に関する知見を明らかにするとともに、食料生産を念頭に置いた環境の修復保全に関する研究を行う。
→ 国際環境修復保全学分野の教員・研究紹介へ
２）国際生物生産資源学系分野 Field of International Biological Production and Resource Science
食料生産における、生物資源の持続的生産、開発、利用を実現すべく、動植物・微生物資源の生産技術、およびその生物・生理・分子機能の基礎に関する研究を行う。
→ 国際生物生産資源学分野の教員・研究紹介へ
３）国際地域開発学系分野 Field of International Development on Rural Areas
途上地域の持続的な農村・地域開発を実現するため、それらの経済的、人文・社会科学的諸課題に関する解析、解決の方向性、国際協力のあり方などについて研究する。