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現代社会の衛生的で快適な暮らしは数多くの化学物質に支えられています。これまでに人類が合成(および発見)した化学物質の数は3,000万種を越えています。そして、その数は毎日5,000種程度の勢いで増加しています。日常生活の中では、このうち約10万種が使われており、石油汚染、ダイオキシン汚染、農薬汚染、PCB汚染、合成洗剤汚染等の化学物質による環境汚染が起こる背景にはこのような化学物質の増加があります。一方で、私たちが衛生的で快適な暮らしを送るためには、これらの化学物質の多くは不可欠のものであり、現代社会は化学物質と賢く共存するための方策を持つ必要があります。
私たち研究グループでは、化学物質と人類が賢く共存するための方策、特に「環境の側から化学物質の監視」すなわち環境モニタリングを行っています。
研究対象は水、土壌、大気、植物、動物等、地球表層の全ての環境媒体です。研究対象地域は、東京湾、都内の河川、沖縄、中国、東南アジア、アフリカ、南米、南極、ベーリング海など地球全体を対象としています。
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