東京農工大学環境資源科学科

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環境資源科学科AO入試

東京農工大学

東京農工大学農学部



環境モニタリング

現代社会の衛生的で快適な暮らしは数多くの化学物質に支えられています。これまでに人類が合成(および発見)した化学物質の数は3,000万種を越えています。そして、その数は毎日5,000種程度の勢いで増加しています。日常生活の中では、このうち約10万種が使われており、石油汚染、ダイオキシン汚染、農薬汚染、PCB汚染、合成洗剤汚染等の化学物質による環境汚染が起こる背景にはこのような化学物質の増加があります。一方で、私たちが衛生的で快適な暮らしを送るためには、これらの化学物質の多くは不可欠のものであり、現代社会は化学物質と賢く共存するための方策を持つ必要があります。

私たち研究グループでは、化学物質と人類が賢く共存するための方策、特に「環境の側から化学物質の監視」すなわち環境モニタリングを行っています。

研究対象は水、土壌、大気、植物、動物等、地球表層の全ての環境媒体です。研究対象地域は、東京湾、都内の河川、沖縄、中国、東南アジア、アフリカ、南米、南極、ベーリング海など地球全体を対象としています。


構成メンバーと内容 (  )内は主な講義科目

畠山史郎
(教授)

沖縄での観測や飛行機を使った観測でアジア大陸から輸送される大気汚染を調べています。(環境分析化学)
高田秀重
(教授)
東京湾、東南アジアの河や海の環境ホルモンや医薬品による環境汚染を研究しています。(環境汚染化学)
渡邉泉
(准教授)
人類によって環境へ放出された有害化学物質、なかでも重金属類など微量元素を対象とした研究を行っています。さまざまな環境における動態(大気・水・土壌・植物そして、無脊椎動物から野生鳥類・哺乳類まで)の解析や、生態系での挙動解明を通じて、汚染の検出や修復、生態系保全に貢献できる研究を目指しています。(環境毒性学)