1996 July 5

被爆クスノキのAE計測

山王神社の被爆クスノキ

 長崎市坂本町の片足鳥居で知られる山王神社の境内に樹齢約500年直径約3mの2本のクスノキがあり、現在,山王神社被爆くすの木を守る会とNHK福岡の協力を得て、この木のAEを測定している。このクスノキは原爆を経験しており、爆心地に面した幹は未だに枯れたままである。被爆当時は、枯れたまま葉を付けず、もう少しで切られるところであったが、その後、新芽を出し、白蟻や腐朽、台風に遭いながらも、現在は青々とした葉を茂らせている。被爆者の氏子の人たちが中心となり、クスノキ保存会をつくり、世界遺産に登録しようとする動きがある。人間の寿命が百年以下であるが、樹木であれば数百年から条件によっては数千年にまで達する。私たちの子孫がまたその子孫に被爆体験を語り伝える上でも、実際に被爆体験した生物が存在することの意義は大きい。NHKでは、このクスノキとその保存会の活動を取り上げ、今年の被爆特集番組として企画している。そこで、このクスノキの生きている確証、すなわち、人間のような鼓動を捉えることを目的に、AE測定を行った。

山王神社の片足鳥居




1.被爆クスノキのAE計測

2.クスノキのAE計測システム

3.クスノキのAE計測結果

4.ホームページのリンクはクスノキの枝のように


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AEを用いて植物とコミュニケーションへ行く?

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