1996 July 2
AEプライウッドグレーダーの開発
アコースティック・エミッションで判る合板の接着不良
AE(アコースティック・エミッション)は、材料内部の破壊に伴う弾性波を検出し、欠陥検出や材料評価を行うための非破壊検査として、構造物や各種材料で応用されている超音波技術です。
10年間におよぶの基礎的研究と2台の合板試験機の試作機のデーターを検討し、工場ライン用の合板検査の実用機(プライウッドグレーダー)が完成しました。
本機の特徴
★AEセンサーを複数内蔵したローラーセンサーを新たに開発し、接着不良部分を敏感に検知
★剥離してしまったパンク部分だけでなく、施工中および施工後に剥離してトラブルの原因となる、いわゆる弱体接着も検出
★送り速度最大90m/minで、合板製造や2次加工ラインに対応
★ヤング率測定を併用し、信頼性の高い品質管理
★AE発生やヤング率分布がマップ上で監視でき、位置評定が可能
★本機はユアサ商事(株)、(株)エムアイ、(株)昭和電気研究所と東京農工大学が共同で開発しました
詳細はこちらへ
keisato@cc.tuat.ac.jp