Phan Van Truyen
出身地 フーイエン省、ベトナム
専攻 修士
所属 中川研究室 |
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自己PR及び日本企業で働く事への抱負 |
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小学校から中学校までは文系の学生でしたが、高校から理系に転向しました.
文系とも理系とも経験があるので、どんな問題でも解決しようとする気持ちと
解決できる理由の両方があります.また、自分の強さは我慢力と精神力だと思います.
どんな仕事をするにも、熱中して、困難があっても乗り越えて、懸命に努力します.
ベトナムのホーチミン市工科大学の出身です.
大学卒業後2年間日系のIT企業に勤めました.
もっと技術を身に付けたくて大学院に進学しました.
現在は大学で,そして将来は社会で、技術だけではなく、
ビジネスマナー、勤勉さ、努力、清潔等、日本の良いところをもっと学びたいと
思います.そして、自分のためのみならず、国のため、社会のためにも
貢献したいです.
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自分の研究の内容 |
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10世紀から20世紀にかけてベトナムでは漢字を応用して作られた字喃文字を
利用していました.
しかし,現在この文字は100人足らずしか読解できません.そのうえ,
古文書の90%程度はまだ現代ベトナム語に翻訳されていません.
このように,この文化遺産は消失の危機に直面しています.
本研究の目的は歴史文書を処理してデジタル化することにより,この遺産を保存し,
活用することです.
本研究は 3つの段階,文字パターン収集,字喃文字認識エンジン作成及びデジタル化に
分けられます.
第一の段階では,文字パターンを収集するため,グラフィカルユーザー
インターフェイスを構築します.システムは数千ページを個々の文字に分割し,
一個ごとに文字クラスを識別します.
第二では,収集したパターンを学習し,字喃文字認識エンジンを作成します.
そして,最後は認識エンジンを利用し,そのエンジンを改良しつつ,より速く,
効果的にパターンを収集し,歴史文書のデジタル化を進めます.
現在は,研究の目標を達成するため,歴史文書の2値化及び文字分割に
取り組んでいます.
さらに,研究室のオフライン文字認識エンジンの改良により
文字認識について勉強しています.さらに、奈良文化財研究所のための木簡を
効率的に整理できるアノテーションツールやその解読支援の研究を同時並行で
進めることにより,汎用的な歴史文書処理の方式と技術を研究開発しています.
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アジア人財に参加した感想 |
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プログラムに参加して一番変わったことは、システム開発のための視点です.
以前は、システムエンジニアとして、技術的な問題に注視しすぎていました.
しかし、ユーザビリティ、ユビキタスコンピューティング、ヒューマン
インタフェース等についての授業を受けてから、開発者の視点からだけではなく、
経営者の視点と利用者の視点から考えるのも必要だということが分りました.
そして、広く考えるとどんな問題に対しても、一番大切なのは色々な場面から考え、
調査・分析・総合に基づいて解決するというやり方だと思うようになりました.
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