- 応用化学科

Chemical Science and Technology


近年、化学技術の進展は目覚しく、新素材・マイクロエレクトロニクス・エネルギー ・環境にかかわる科学技術など、応用化学に関連する分野は拡大を続けています。 このような応用化学の高度化・学際化に対応するため、 平成7年度より「応用化学科」が新設されました。

応用化学科は、化学に関する幅広い分野の研究を進めることができる 知識・技術を教育しています。 たとえば、ある物質がどのような原子や分子からできているのか、 どのように並んでいるか、またはある現象がどのような様子でなぜ 起こるかを分子やその集合体の構造や性質を用いて解明します。 得られた成果に基づいて、新しい機能をもつ物質を開発したり、 人間の生活を豊かにするシステムを構築します。 これらの研究は地球の自然環境の保全・クリーンエネルギーの開発に 欠かせないものです。

応用化学科は3つのコースに分かれており、各コースでは 少人数によるきめ細かい指導・教育が行われています。

◆物質応用化学コース

生命現象を含む変化を伴う現象の中では必ず化学反応が 起こっています。本コースでは基礎から応用、物理化学・無機化学 から有機化学までの様々なレベルや視点からこの化学反応の本質の 解明、反応を利用した新素材の開発等に関する専門的な教育・ 研究を行います。具体的には生命現象のメカニズムの解明、 未来エネルギー、地球環境、電池、半導体、セラミックス、医薬品等の 様々な問題を扱います。

◆機能材料化学コース

材料は分子がどう寄り集まってつくられるのか、 その集まる過程でどんな機能が生まれるか、といったことを学びます。 さらに、材料を分子から組み立てられたシステムと捉え、その本質を 系統的に理解し、新しい材料を創造するための知識・技術を修得します。
特に、本コースでは有機物を中心に扱い、最新の分析装置を使って新しい 物質の創造にチャレンジします。

◆システム化学工学コース

本コースは、化学反応や生体反応の基礎となる化学を修得し、 地球におけるさまざまなシステムの複雑な問題に取り組み、科学的視点に 立ってシステム的に解決を行っていく知識・技術を学びます。 専門科目は、学際的な最先端の化学技術を学びます。


応用化学科は平成12年度より3学科に分割されました。
応用分子化学科
有機材料化学科
化学システム工学科

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