アメリカの農学会・作物学会・土壌科学会ニュースレター『CSA News Magazine』のハイライトに、本学 斎藤広隆研究室の発表論文が選ばれました

2016年6月27日

アメリカの農学会・作物学会・土壌科学会共通のニュースレター『CSA News Magazine』(6月号)のハイライトに、農学府 農業環境工学専攻 斎藤広隆研究室の発表論文が選ばれました。
論文タイトルは、「Monitoring Infiltration Process Seamlessly Using Array Ground Penetrating Radar(アレイ型地中レーダを用いた浸潤過程の連続的な観測)」です。

『CSA News Magazine』は、アメリカの農学会・作物学会・土壌科学会で発表された先端的な研究成果を紹介しています。斎藤広隆研究室の発表論文は、『Agricultural & Environmental Letters』に掲載され、ハイライトに選ばれています。

(※)「Monitoring Infiltration Process Seamlessly Using Array Ground Penetrating Radar」の概要アレイ型地中レーダは、一つの計測器で複数のアンテナを電気的に切り替えることで、ほぼ継ぎ目なく計測データを得ることができるという特徴があります。本論文では、鳥取砂丘で実施した土壌への浸潤過程のモニタリングに関する実験結果を紹介し、アレイ型地中レーダの有用性を示しました。

<著者>
岩崎俊樹(平成28年3月本学修士課程修了)、斎藤広隆(本学 農学府 農業環境工学専攻 准教授)、 鈴木洸平(本学農学府農業環境工学 修士課程1年)
ほか、黒田清一郎氏(農研機構・農村工学研究所)、戸部征雄氏((株)ジオファイブ)、藤巻晴行氏(鳥取大学・乾燥地研究センター)、井上光弘氏(鳥取大学・乾燥地研究センター)

ニュースレター『CSA News Magazine』は、下記リンク先からご覧いただけます。
CSA News Magazine
https://dl.sciencesocieties.org/publications/csa/abstracts/61/6/12/preview

「Monitoring Infiltration Process Seamlessly Using Array Ground Penetrating Radar」の内容は、下記リンク先からご覧いただけます。
Agricultural & Environmental Letters - Article
https://dl.sciencesocieties.org/publications/ael/articles/1/1/160002

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