中村修二教授に本学第2号となる特別栄誉教授の称号を授与

2015年1月20日

称号授与式後の松永是学長(左)と中村修二教授(右)

東京農工大学では、高い学識を有し、特に教育上又は学術上の顕著な業績があり、かつ、本学の教育研究活動の発展に功績があり、引き続き、本学の教育研究活動のより一層の推進発展に貢献が期待される者へ授与する最高の称号として、「特別栄誉教授」制度があります。
このたび、中村修二教授(カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)に、平成27年1月15日付で本学第2号となる特別栄誉教授の称号を授与しましたのでお知らせします。
なお、本学第1号の特別栄誉教授の称号授与は、「スタチンの発見と開発」を評価されラスカー賞を受賞された遠藤章特別栄誉教授です。

中村修二教授(カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)は、「効率的な青色発光ダイオードを発明し、明るく省エネルギーな白色光源を可能とした」として、2014年にノーベル物理学賞を受賞されましたが、本学では、平成22年度から平成25年度まで客員教授、平成26年度からは本学の経営に関する重要事項を審議する経営協議会委員に就任しております。この間、客員教授として教育面では、シンポジウムにおける講演等を、研究面では、永年にわたり、同氏が研究に携わっているベンチャー企業と本学との間で共同研究を実施しています。
平成27年1月16日(金)には、本学主催の講演会で講師を勤めるなど、これからも様々な面で本学への貢献が期待されることから、本学第2号の特別栄誉教授の称号が授与されました。

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