平成25年度文部科学省「大学の世界展開力強化事業」に採択されました

2013年11月18日

大学の世界展開力強化事業~海外との戦略的高等教育連携支援~に採択されました

東京農工大学では、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力を強化するため、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の受入れを行う国際教育連携の取組を支援する文部科学省補助事業「大学の世界展開力強化事業」に、茨城大学(学長:池田 幸雄)及び首都大学東京(学長:原島 文雄)とともに、「 ASEAN発、環境に配慮した食料供給・技術革新・地域づくりを担う次世代人材養成 」として申請を行い、この度、本構想が採択されました。

ASEAN発、環境に配慮した食料供給・技術革新・地域づくりを担う次世代人材養成 」構想について

本構想では、AIMS(注1)加盟大学における理工系分野のニーズに対応するため、茨城大学、首都大学東京及び東京農工大学の3大学(以下、国内連携大学という。)により構築されたコンソーシアム(平成25年10月31日「理工系大学協働教育コンソーシアムに関する基本協定」締結)により、一大学では成し得ない幅広い分野において質の高いプログラムを提供します。
国内連携大学の知を集結し、農業・工業・食料科学並びに地域づくりをテーマにこれらの諸課題にアプローチする協働教育をAIMS参加大学とともに行います。また、協働教育とバディ制度を通じて教育研究のグローバル化と学生・教職員のモビリティの活性化を図り、ASEANにおける開発・成長、自然と人間社会の共存を図るためのプラットフォームを構築し、環境に配慮できるグローバル人材を育成します。

注1)AIMS
正式名称:ASEAN International Mobility for Students Programms
東南アジア諸国を中心とした政府主導の国際的な学生交流事業です。元々は、2010年にマレーシア・インドネシア・タイの3か国により、「MIT学生交流プログラム」(正式名称:M-I-T Student Mobility Program)として発足しました。現在は、この3か国に加えて、ベトナム、フィリピン、ブルネイが参加し、さらには2013年度には日本も参加することとなっています。(日本学術振興会HPより抜粋)

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