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学長あいさつ
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宮田 清藏 学長 21世紀を迎え、我が国が持続的に発展していくためには、以下の4分野の研究開発を進めて いくことが極めて重要であります。それは、@病気の予防・治療や食料問題の解決を促す生命科 学分野 A携帯電話やインターネットに代表される情報通信分野 B人類の生存基盤の維持に不 可欠な環境・資源分野 C人間生活へ大きな波及効果を及ぼすナノテクノロジー(ナノメートル スケールの加工技術)や新材料の開発などです。
本学は、学部レベルでは農学部と工学部からなりますが、上記の全分野に対応できる人材を育 成している、極めてユニークな大学です。農学部では、食料資源問題、環境問題、健康問題など に対応できる教育研究を行っています。一方、工学部では、生命を分子レベルから探求し、豊か な人間生活の創生に向けた研究、高分子を中心としたソフトマテリアル、光情報通信システム、 マイクロマシンなどのナノテクノロジー等の教育・研究体制が整っています。また、多くの優れ た教授が活発に研究しており、文部科学省、農林水産省、経済産業省などの官庁の他に、企業か らも、多くの支援を受け、教官一人当たりの研究費としては、全国の大学の中でトップレベルを 維持しています。
大学院は、農学研究科、工学研究科、生物システム応用科学研究科、茨城・宇都宮両大学の協 力により実施している「連合農学研究科」、帯広畜産・岩手・岐阜各大学とともに協力している 「岐阜大学大学院連合獣医学研究科」からなります。学部卒業生の50%以上がこれらの大学院に 進学し、実践的な研究を通して、様々な研究のエッセンスを身に着けるように頑張っています。 また、多くの社会人が、新しい分野へチャレンジすべく大学院に入学しています。
キャンパスは、府中キャンパス(農学部)と小金井キャンパス(工学部)からなります。両キ ャンパスともに新宿から30分以内の地域に位置し、緑豊かで、学園らしい落着いた雰囲気で勉 学を楽しむことができます。
大学(院)生活卒業(修了)後の就職については、先輩が十分な実績を挙げているおかげで、 各人の希望に応じて、官公庁、企業、など選択肢が広がっています。
自分は将来何をしたいのか、何に興味を持っているのかを日ごろからよく考え、悔いのない充 実したキャンパスライフを送ることを望みます。
本学は、学生諸君に対するサービスの向上に努め、教育的に在るべき姿を常に追求し、活力と 魅力ある大学を目指し、今後も改革を行っていきます。
東京農工大学長
宮田 清藏